春の訪れを感じさせる満開のさくら

長野県の伊那市にある高遠城址公園の高遠コヒガンザクラは天下第一の桜とも呼ばれ、小さく色濃い美しい花を咲かせます。場内のさくらはちょうど満開で、肌寒い一日にも関わらず多くの花見客が訪れていました。トップシーズンの高遠城址公園は360度、どこを見渡しても桜に囲まれており、訪れた人は美しい情景に圧巻されます。今年は開花も早く見頃は過ぎてしまいましたが、まだ訪れた事がない方は是非、来春足を運んでみてください。

 

さて、さくらといえば桜餅。春、暖かくなり桜のつぼみが膨らみ始める頃になると店頭に並び春の訪れを感じさせます。ふんわりとさくらの香りがして美味しいですよね。皆さんはこのさくらの香りの成分をご存知でしょうか?

 

さくらの香りは、クマリンベンズアルデヒド、アニスアルデヒド、β-フェニルエチルアルコールなど様々な成分から構成されています。この中でもクマリンは桜餅の香りとも表現され、桜の香りを構成するとても重要な成分です。また、摘みたてのうちはほとんど香りがせず、花や葉っぱを塩漬け・熟成する事でクマリンが増えることが分かっています。今、塩漬けを行うとちょうど今秋頃によい香りの桜花・葉漬けが出来上がります。ご家庭でも簡単に作れますので、お庭にさくらを植えている方は挑戦して香りの変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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